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ドコモ光解約時にレンタル機器はどこに返却するの?返却方法と手順を解説

ドコモ光解約時にレンタル機器はどこに返却するの?返却方法と手順を解説

ドコモ光の解約時には、レンタルしているONUやホームゲートウェイ、無線LANルーターなどを返却しなければいけません。

ですが、返却する機器によって返却先が違ったりしますし、「いつまでに」「どうやって」返却すれば良いのか分からない方も多いと思います。

この記事では、ドコモ光の返却物の返却方法と手順・注意点、各プロバイダの返却についての問い合わせ先などをご紹介していきます。

これからドコモ光に機器を返却する方は、ぜひ参考にしてみてください。

※表示価格は税込みです。

ドコモ光を解約する際は大きく分けて2つの機器の返却が必要

ドコモ光を解約する際、大きく分けて以下2つの機器を返却する必要があります。

  • ONU(光回線終端装置)やホームゲートウェイ ⇒ ドコモに返却
  • プロバイダからレンタルしている無線LANルーター ⇒ プロバイダに返却

どちらともドコモ光の契約にあたってレンタルをしている機器ですが、返却先に違いがあります。

ONUやホームゲートウェイはドコモに返却

ONU(光回線終端装置)やホームゲートウェイはドコモに返却します。

ONUやホームゲートウェイはNTTに返却

写真のように、NTTのロゴマークが付いているONUやホームゲートウェイは、ドコモに返却します。

解約手続き後に返却キットが送られてきますので、「ONU(またはホームゲートウェイ)本体」「宅内光配線コード」「電源アダプター」を返却します。着払いで返却できますので費用はかかりません。

プロバイダからレンタルしている無線LANルーターはプロバイダに返却

プロバイダからレンタルしている無線LANルーターはドコモではなくプロバイダに返却します。

写真のように、NECやBUFFALOなどメーカーのロゴが書かれている無線LANルーターの返却先は各プロバイダになります。

ご自分で無線LANルーターを購入された場合は返却の必要はありませんが、プロバイダからレンタルしている場合は返却する必要があります。

ですが、プロバイダによっては返却が不要な場合もありますので、利用しているプロバイダの公式サイトや電話で確認すると良いでしょう。

各プロバイダの問い合わせ先については後ほどご紹介します。

ドコモ光の返却物の返却手順

ドコモ光でレンタルしている機器の返却手順は以下の3ステップです。

ステップ1.ドコモに解約を申し出る

ドコモ光の解約は電話またはドコモショップで行えます。

電話の場合は、インフォメーションセンターに電話をかけて解約したい旨を伝えましょう。

  • ドコモ光 インフォメーションセンター
    ドコモの携帯電話からの場合:151
    固定電話からの場合:0120-800-000
    受付時間:9時~20時(年中無休)

解約はドコモショップでも行えますが、平日の夜や週末は混雑が予想されますので、ドコモの公式サイトで来店予約をしておくと良いでしょう。

ステップ2.レンタルしているONUやホームゲートウェイはドコモに返却

先ほどもご紹介しましたが、レンタルしている機器によって返却先は違います。

  • ONU(光回線終端装置)やホームゲートウェイ ⇒ ドコモに返却

ONUやホームゲートウェイは、解約後に届く「返却キット」で返却します。

下の写真は、フレッツ光からソフトバンク光に転用した時にNTT西日本から届く返却キットの内容物です。同じものが届くわけではありませんが、こんな感じのものが届くという参考にしてみてください。

NTT西日本 コラボ光 設定ガイド(サービス転用)より引用

返却キットには返却物の一覧が記載された案内状が同封されているため、一読してからの梱包・返却がおすすめです。

なお、回線撤去工事を行う場合は、工事の際に機器を回収してもらう方法や、返却キットを使って返送する方法のどちらかを選べます。

ステップ3.プロバイダからレンタルしている無線LANルーターはプロバイダに返却

一方で、プロバイダから返却している無線LANルーターはプロバイダに返却します。

  • プロバイダからレンタルしている無線LANルーター ⇒ プロバイダに返却

プロバイダからレンタルしている無線LANルーターは基本的には返却になりますが、プロバイダによっては一定の利用期間が過ぎていれば返却の必要がない場合もあります。

ドコモ光プロバイダのルーター返却についての問い合わせ先

ドコモ光には23社のプロバイダがあり、そのうちの14社で無線LANルーターのレンタルを行っています。

以下に各プロバイダの返却についてのページや、問い合わせ先の電話番号・営業時間をまとめましたので、返却方法をお探しの方や、『返却についてどこに問い合わせたら良いの?』という方は参考にしてください。

プロバイダ 返却について 電話番号 営業時間
GMOとくとくBB こちら 0570-045-109 10時~19時
ドコモnet こちら ドコモ携帯:151
固定電話:0120-800-000
9時~20時
plala(ぷらら) こちら 携帯電話:050-7560-0033
固定電話:009192-33
10時~19時
@nifty こちら 0570-03-2210 10時~18時
DTI こちら 0570-00-4740 10時〜17時
BIGLOBE こちら 携帯電話:03-6385-0962
固定電話0120-86-0962
9時~18時
andline こちら 03-6809-3392 10時~19時
hi-ho こちら 携帯電話:0570-064800
固定電話:0120-858-140
9時~18時
SIS こちら 022-723-0861 10時~18時
Tigers-net.com こちら 0120-650-633 9時~18時
ic-net こちら 0120-45-3133 平日:9時15分~21時
土日祝日:10時30分~19時
OCN インターネット こちら 0120-506506 10時~19時
@TCOM こちら 0120-805633 平日:10時~20時
土日祝日:10時~18時
@ちゃんぷるネット こちら 098-851-2800 平日:10時~19時
土曜日:10時~18時

今回はこちらの中から4社をピックアップし、返却方法や注意点をご紹介します。

GMOとくとくBBの返却方法と注意点
  • ドコモ光解約後、「翌月20日」必着でレンタルしているルーターを返却
  • 「翌月20日」までに返却が確認できない場合、機器補償料として11,000円が請求される
  • 返却時の送料は自己負担
  • ルーター発送月を1ヶ月目として、38ヶ月目以降に解約する場合は返却不要
plala(ぷらら)の返却方法と注意点
  • plala(ぷらら)が指定する場所に返却
  • 返却時の送料は自己負担
  • 契約成立から24ヶ月経過している場合は返却不要
@niftyの返却方法と注意点
  • ドコモ光解約後、「翌月20日」必着でレンタルしているルーターを返却
  • 「翌月20日」までに返却が確認できない場合、未返却違約金として3,300円が請求される
  • 返却時の送料は自己負担
  • 「@nifty Wi-Fiルーターレンタルサービス」を30ヶ月間利用している場合は返却不要
DTIの返却方法・注意点
  • ドコモ光解約後、「翌月20日」必着でレンタルしているルーターを返却
  • 「翌月20日」までに返却が確認できない場合、違約金を請求される場合がある
  • 返却時の送料は自己負担

このように、ほとんどのプロバイダで返却時の送料は自己負担になります。

さらに、「翌月20日まで」と返却期間を定めているプロバイダも多く、その期間を過ぎた場合は違約金等が発生してしまうケースもありますので、ドコモ光解約後の返却は早めに行いましょう。

【補足情報】プロバイダが分からない場合はこちらで確認できます。

『ドコモ光を使っているけどプロバイダがどこか分からない』という方もいると思います。

「確認くん」というWebサイトでは、アクセルするだけで自分が使っているプロバイダを調べることができます。

「確認くん」でプロバイダを調べる

上から4列目の「ゲートウェイの名前」欄に、ゲートウェイのドメインが赤文字で表示されますので、これでどのプロバイダを使っているかが分かります(僕の家ではDTIを使っています)。

『プロバイダが分からない』という方はぜひ活用してみてください。

ドコモ光のレンタル機器返却時の注意点

返却する機器や手順についてはご紹介してきたとおりですが、返却にあたっていくつか注意点があります。

すでにご紹介済みですが、改めてご確認ください。

注意点1.定められた返却期間を過ぎると機器補償代や違約金等が発生する

レンタルしていた返却をする際に注意すべき点が「返却期間」です。

先ほどもご紹介しましたが、GMOとくとくBB、@nifty、DTIなどのプロバイダでは「翌月20日まで」と返却期間(期限)が定められています。

もし、返却期間を過ぎてしまうと機器補償料や違約金がかかってしまうケースがあります

プロバイダによっては返却期間が記載されていないところもありますので、なるべく速やかに返却しましょう。

注意点2.プロバイダによっては返却の送料がかかる

ドコモ光対応プロバイダのほとんどで、返却する際の送料を自己負担する必要があります

プロバイダから返却キットが送られてこない場合は、基本的には私たち契約者側が負担することになります。

逆に、プロバイダから返却キットが送られてくる場合は、返却キットと一緒に「着払い伝票」が同封されていることが多いので、費用を負担することなく返却できます。

なお、コンビニからも送れますが、送料が郵便局よりも数百円程度高くなるため、近所に郵便局がある方は郵便局から送るのが良いでしょう

返却について分からないことは問い合わせをするのがベスト

ドコモ光の解約に際し、「何を返却しなければいけないか?」「いつまでに返却しなければいけないか?」について、分からないことがあれば問い合わせをしましょう。

ドコモ光のインフォメーションセンターでは、様々な問い合わせ内容に対応していますので、分からないことがあれば電話で確認してみてください。

  • ドコモ光 インフォメーションセンター
    ドコモの携帯電話からの場合:151
    固定電話からの場合:0120-800-000
    受付時間:9時~20時(年中無休)

【補足情報】

以下の記事では違約金を負担してくれる光回線や、キャッシュバックやキャンペーンがお得な光回線を紹介していますので、乗り換え先をお探しの方は参考にしてください。

インターネットの解約時に発生する違約金を負担してくれる光回線をご紹介します。また、光回線の解約費用や注意点についても詳しく解説しています。解約金を負担してくれる光回線!乗り換えキャンペーンで違約金・工事費が0円に!?

まとめ

今回はドコモ光解約時の、返却する機器や返却先について解説してきました。

ドコモ光解約時に返却する機器は大きく分けて2つありますが、「ONUやホームゲートウェイはドコモに返却」、「無線LANルーターは各プロバイダに返却」と、機器によって返却先が違うことが分かりました。

機器によって返却先が違うだけでなく、返却期間が決まっていたりもします。

ドコモ光解約時に機器を返却する際は、ドコモ光のインフォメーションセンターやご利用しているプロバイダに確認を行い、速やかに機器を返却しましょう。