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auひかり電話は月々の料金・通話料が安い!利用すると様々なキャンペーンも適用可能!

auひかり電話は月々の料金・通話料が安い!利用すると様々なキャンペーンも適用可能!

auひかりの導入をお考えの方に質問です。

「auひかり電話」をご存知ですか?

公式でも行われているキャンペーンや割引でも「auひかり電話が加入条件」になっていたり、販売代理店が行っているキャッシュバックキャンペーンでも、一緒に申し込むことでキャッシュバック金額が増額されたりします。

しかし、このauひかり電話、決してキャンペーン材料のためのオプションではなく、実は、月々の基本料金や通話料も安くお得で便利なオプションなのです。

そこで今回は、auひかり電話の料金・サービス内容を含めた特徴などについて解説していきます。

※表示価格は税込みです。

auひかりのお申し込みをご検討されている方は下記の記事をご覧ください。
↓↓お得に申込めるauひかり代理店ランキングを紹介しています。

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auひかり電話ってどんな電話?

ひかり電話ってどんなサービスなの?

「auひかり電話」という名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、「ひかり電話(光電話)」のサービス内容を知っている人は意外に少ないかもしれません。

そこで、始めに「ひかり電話」とは

  • どういうサービスなのか?
  • どういった特徴があるの?
という点を見ていきましょう。

ひかり電話とNTT加入電話の違い

まずは、簡単に「ひかり電話」と「NTT加入電話」の違いについて説明します。

「ひかり電話」とは、NTT東日本・西日本が提供している光ファイバーのインターネットサービス「フレッツ光」を利用した電話サービスのことで、簡単に言うと光回線を利用した固定電話です。

それに対して、NTT東日本・西日本が提供していて昔からご家庭などでよく使われている、一般的な有線のNTT電話サービスのことをNTT加入電話と言います。「アナログ電話」と言われることもあります。

もちろん、どちらも同じ電話ですのでサービス面で見るとそこまで大きな違いはありませんが、料金面で比較するとその差は歴然です。

『光回線を使っているから、料金が高いんじゃないの?』と思っている人もいるかもしれませんが、実は…。

  auひかり電話 NTT加入電話
月額基本料金 550円 1,870円
通話料 市内 8.8円/3分 9.9円/3分
県内・市外 33円/3分
県外 88円/3分

料金については後ほど詳しく説明しますが、基本料金はひと月で1,320円も違い年間にすると15,840円もひかり電話の方がお得です。

また、NTT加入電話の場合は発信先の場所・距離によって通話料が異なりますが、ひかり電話の場合は全国どこにかけても8.8円/3分と一律です。

どちらとも基本料金がかかるため、使っても使わなくてもその料金は払うことになります。であるならば安いに越したことはありませんよね。

さらに、NTT加入電話は利用に当たって電話加入権(施設設置負担金)というものが必要になりますが、ひかり電話の場合はインターネットの光回線を使用するため加入権はありません。

ひかり電話とIP電話の違いって何?

ひかり電話とは別に、IP電話と言われるサービスもあります。

皆さんは、050から始まる電話番号から着信を受けた経験ありませんか?『090や080だから携帯電話だ』という認識はあっても、050から着信があった時に『この番号、何…?』と思った方も多いと思います。

実際に僕も、実家にいた時に初めてパソコンを買い色々と接続や配線が変わり、数日後、携帯の着信履歴を見て『050ってどこだ?誰だ?』なんて経験をしたことがあります。恐る恐るかけ直してみたら実家の電話番号でした…。

実は、この050から始まる電話番号もインターネットを使った固定電話サービスで、これがIP電話と言われるものになります。

しかし、一方のひかり電話は、同じようにインターネット回線を使用していますが市外局番(東京なら03)から始まる番号が使えます。そのため、NTT加入電話で使用中の電話番号も引き継げます

もし、050から始まる電話番号が希望であれば月額165円で利用可能ですし、050番号発信することで050番号サービス加入者(KDDI-IP電話)同士の通話料が無料にもなります。

また、違いは電話番号だけでなく利用している回線も異なります。ひかり電話はその名の通り光回線を使用していますが、IP電話はADSLなどの回線を使用しています。光回線の方がADSL回線よりも伝送効率や回線品質が高いので、似たようなサービスなら、品質が良い方を使いたいですよね。

それでは、ひかり電話とIP電話の違いを表で比較してみましょう。

  auひかり電話 IP電話
回線 光回線 ADSL回線
電話番号 市外局番から始まる電話番号 050から始まる電話番号
引き継ぎ アナログ電話からひかり電話に切り替える際、電話番号が引き継げる アナログ電話からIP電話に切り替える際、電話番号が引き継げない
通話料 8.8円/3分 8.8円/3分
通話品質 良い やや不安定
フリーダイヤル 利用可能 利用不可

ひかり電話・IP電話共にどちらもインターネット回線を利用した電話サービスで、『どちらも大して変わらないでしょ?』と思いがちですが、実は上記のような違いがあり、ひかり電話の方が優れているのです。

注目!
ひかり電話は、NTT加入電話・IP電話といった固定電話の中で、サービス面でも料金面でも優れているということが言えます。

auひかり電話5つの特徴

auひかり電話5つの特徴

ここまでは「ひかり電話とは何か?」という部分を見てきましたが、ここからはauひかり電話のサービス内容を見ていきましょう。

auひかり電話には

  1. 月額料金が550円と安い
  2. 通話料は全国一律8.8円/3分
  3. NTTの電話番号や機器も引き継げる
  4. まとめトークで国内通話が24時間無料
  5. 電話工事は特に不要

といった5つの特徴があります。

特徴1. 月額料金は550円と安い

  auひかり電話 NTT加入電話
月額基本料金 550円 1,870円

先ほどもお伝えしましたが、auひかり電話は月々の料金が550円ととてもリーズナブルで、NTT加入電話(1,870円/月)と比較すると月々1,320円も安くなります

auひかり電話はauひかり(ネット)と一緒に契約するパターンが一般的でして、ネット契約時は2年もしくは3年契約ということがほとんどです。そのため、2年で換算すると31,680円、3年で換算した場合には47,520円もNTT加入電話より安く利用できます。これはお得です。

また、auひかり電話は1契約で2回線使えるので、電話・FAX、自宅用・店舗用といった利用もできます。別途料金もかかりません。

auひかり電話の契約時に、『FAXも使いたい』『番号を複数使いたい』という旨を伝えるだけで大丈夫です。後から追加で申し込むことも可能ですが、手続きや工事が手間になったりしますので、契約時に一緒に申し込むことをおすすめします。

電話とFAXが一緒になった機器であれば問題なく利用できますが、一部の規格の機種ではFAXが利用できませんので注意しましょう。

【補足】ちなみに、3回線以上は利用できる?

auひかり電話は2回線までは利用可能ですので、一般家庭であれば何ら不自由ありません。電話とFAXで使い分けることもできますし、2世帯住宅とかでも番号を変えて使うことも可能です。

ただし、事務所やオフィスなど何個も電話番号を必要とする場合は、auひかり電話ではなくフレッツ光のひかり電話がおすすめです。

特徴2. 通話料は全国一律8.8円/3分とお得

  auひかり電話 NTT加入電話
固定電話 市内 8.8円/3分 9.9円/3分
県内・市外 33円/3分
県外 88円/3分
ケータイ
au 17.05円/1分 33円/1分
ドコモ 17.6円/1分
22円/1分
ソフトバンク 44円/1分
ワイモバイル 33円/1分
PHS
11円(別途11円/1通話) 11円~/1分
国際電話
アメリカ本土 9円/1分 66円/1分
中国 30円/1分 154円/1分

通話料も、NTT加入電話と比較した場合、かなりお得であることがわかります。

例えば、県外へかけた場合を比較してみると、NTT加入電話よりもauひかり電話の方がお得に使えます。また、国内への発信に限らず、国際電話の通話料も安くすることができます。

よって、固定電話からの発信が多い方にとっては、auひかり電話に変えた方が尚お得ということがわかりましたね。

【注意】auひかり電話では発信できない番号がある

様々なメリットがあるauひかり電話ですが、実は、従来のNTT加入電話では使える特殊番号の中に発信できない電話番号があります

特殊番号とは、緊急時に使用する110や119、時報の117、天気予報の177、フリーダイヤルの0120やナビダイヤルの0570といった番号のことです。

ただし、今挙げた番号は発信可能でして、それ以外の136(ナンバーお知らせ)や121(クレジット通話)といった、NTT特有のサービスがauひかり電話では一部発信できなかったりします。

【補足】繋がらない時はこちらに連絡

『あれっ、故障?』『電話が繋がらない…』『番号を追加したい』という時は、下記の窓口に問い合わせしてみてください。

auひかり電話 お問い合わせ先
電話番号:0077-7101(通話料無料)
受付時間:24時間可能

特徴3. NTT加入電話から電話番号が引き継げる

NTT加入電話で発番された電話番号は、番号ポータビリティ(MNP)を利用することでauひかり電話に引き継げます。

ちなみに、市外局番(東京であれば03)から始まる電話番号がNTT加入電話番号と呼ばれるもので、その番号が引き継ぎ可能です。

『引き継ぎって面倒なんじゃないの…?』と思う人もいるかもしれませんが、安心してください。

番号ポータビリティをするためにはNTT加入電話を一旦休止する必要がありますが、電話番号の引き継ぎはKDDIが代行してくれます。ただし、番号ポータビリティをしない場合はNTT加入電話を解約する必要があり、この場合は自分で手続きしなければなりません。

ちなみに手順としては

  1. NTT東日本・西日本の休止手続き
  2. auひかり電話への切り替え
  3. それまで使っていた電話サービスの解約

という感じで、auひかり電話を申し込むことでKDDIが休止手続きも代行してくれます。これなら、安心で手間もかかりませんね。

2つの注意点
  1. フレッツ光や他社の「ひかり電話」などで、新しく発番した電話番号はauひかり電話に引き継げません。
  2. 番号ポータビリティ時に、自分で以前の電話サービスを解約してしまうと電話番号の移行ができなくなってしまいます。

また、番号ポータビリティ完了後、NTT東日本・西日本から休止工事費として2,200円が請求されますので覚えておきましょう。

【補足】アナログ戻しって何?

皆さんは「アナログ戻し」って聞いたことありますか?

auひかりではあまり適用するパターンがありませんが、以前は光コラボ⇒光コラボで電話番号を継続して利用する場合はこの「アナログ戻し」が必要でした。ですが、2019年7月より光コラボ間での事業者変更(乗り換え)が可能になったことで、基本的には必要なくなったのです。

念のため簡単に説明しておきます。

先ほど、『市外局番(東京であれば03)から始まる電話番号がNTT加入電話番号と呼ばれるもので、その番号が引き継ぎ可能』とお伝えしましたが、必ずしもNTT加入電話から切り替えるというわけではありませんよね。

例えばですが、

  1. NTT加入電話 ⇒ auひかりを含む光回線の電話
  2. NTT加入電話 ⇒ フレッツ光ひかり電話 ⇒ 光コラボのひかり電話
  3. NTT加入電話 ⇒ 光コラボのひかり電話 ⇒ auひかり電話
  4. NTT加入電話 ⇒ 光コラボのひかり電話 ⇒ 光コラボのひかり電話

というパターンもあったりします。

1と2に関してはNTTで発番された電話番号を直接引き継ぐ方法で、3のように光コラボのひかり電話からauひかり電話へも何ら手間はありません。何故なら、「auひかりは光コラボではない」からです。

しかし、4のように「光コラボのひかり電話⇒他の光コラボのひかり電話」にする際は、一度「アナログ戻し」という手続きをしなければなりませんでした。

例えば、NTT東日本・西日本で発番された電話番号をソフトバンク光への乗り換え時に引き継ぎ、その後、別の光コラボ(ドコモ光やビッグローブ光)に乗り換える場合は一度アナログ戻しが必要だったのです。

POINT!
要するに、NTT加入電話から光コラボに乗り換えをし、そこから別の光コラボに乗り換える際はアナログ戻しが必要であったということです。事業者変更が始まったことで、現在はその必要もなくなりました。

ただし、ソフトバンク光が提供しているホワイト光電話の場合、NTT加入電話⇒おとくラインまたはNURO光でんわ⇒ホワイト光電話は、例外としてアナログ戻しが必要になります。

なお、あくまでも電話番号を引き継ぐことを前提としていますので、『電話番号は変わっても良い』という人はアナログ戻しの必要はありません。

特徴4. 「まとめトーク」で国内通話が24時間無料

「まとめトーク」で国内通話が24時間無料※au公式サイトより引用

auひかり電話は、auスマホ・ケータイとauおうち電話をセットで利用することで「auまとめトーク」が適用され、国内通話が24時間無料になります。

「auまとめトーク」とは、マイラインを除く自宅の「auおうち電話」から、友人や親せきなどの「auおうち電話」、さらにはau携帯電話への国内通話が24時間無料になるサービスです。

さらに、「au→自宅割」を利用することで、自身が使っているauスマホ・携帯電話から自宅への国内通話も24時間無料になります。そのため、『自宅の電話料金を安くしたい!』という人にとってはピッタリです。

この「auまとめトーク」は適用条件を満たしていれば自動適用となりますが、そのためには「KDDIまとめて請求」に申し込む必要があります。とは言っても簡単です。

KDDIまとめて請求

「KDDIまとめて請求」とは、auスマホ・ケータイ、auひかり、auひかり電話、auでんきといったKDDIが提供している複数のサービスの請求書を一つにまとめるサービスです。

3つのメリット
1.自宅の「auおうち電話」 から、auケータイへの国内通話が24時間無料

2.自宅の「auおうち電話」 から、友人・親せきなどの「auおうち電話」 への国内通話が24時間無料

3.「au→自宅割」を利用することで、自分のauケータイから自宅への国内通話も24時間無料

「auおうち電話」はマイラインを除きます。

「KDDIまとめて請求」は申し込み自体は必要ですが、手数料や月額料金は一切かかりません。

申し込みについて

念のため、「KDDIまとめて請求」を申し込むにあたっての利用条件についてもお伝えしておきます。

  1. 請求書をまとめる契約者が同一名義人か、または家族の範囲であること。 同一性・同一住所でない場合は、家族関係証明書類が必要になる。
  2. 支払い方法は、口座振替もしくはクレジットカード払いであること。

上記2項目が申し込むにあたっての条件となります。

申し込みはスマホ・パソコン、auショップ、電話で行えますが、契約状況によっては店頭でしか申し込みができない場合もあります。

申し込み時の必要書類
  • 印鑑
  • 本人確認書類
  • 利用中のauスマホ(携帯電話含む)本体
  • 家族関係証明書
    ※同一姓・住所・世帯でない場合に必要。
  • キャッシュカードまたはクレジットカード
    ※支払い方法を変更する場合に必要。

なお、上記の必要書類はあくまでも個人名義の際に必要となる書類で、法人名義の場合は、法人印・来店者の社員証または名刺が必要になります。

手続き完了まで1~2ヶ月かかる場合があり、完了するまでは別々の請求書が発行されます。

特徴5. auひかり電話を利用するにあたって工事は不要

auひかり電話は、別途で電話の工事をする必要がありません。

何故なら、インターネット回線を利用するため、auひかりの回線工事が済んでいれば電話が使えるからです。

auひかりを利用する際に、必須レンタルとなるホームゲートウェイ(Wi-Fi内蔵ルーター)と電話機をケーブルでつなぐだけで使えるようになります。工事が必要ないため、もちろん工事費もかかりません。

なお、ホームゲートウェイは通常550円/月のレンタル料金がかかりますが、auスマートバリューを組むことでずっと無料で使えます。

マンションタイプならauひかり電話のみでも申し込める?

auひかり電話は、基本的にはネット回線がセットになっているためauひかり電話のみで申し込むことはできません。

しかし、マンションタイプであれば、一定の条件を満たすことでauひかり電話のみでも申し込みが可能です。残念ながらホームタイプでは不可です。

auひかりのマンションタイプは建物内の配線方式によっていくつかのプランに分かれますが、auひかり電話のみの申し込みができるプランは「Vタイプ」と「Eタイプ」の2種類のみです。

マンションタイプでは、「ギガ」「ミニギガ」といった通常のマンションタイプより速度が速いプランもありますが、こういったプランの場合はネット契約が必須になります。

ネットと一緒にauひかり電話を使う場合は月額550円で利用可能ですが、auひかり電話のみで使う場合は月額料金が1,540円になります。約3倍の月額料金になってしまいますが、それでもNTT加入電話よりは安いですね。

注意
ただし、1つだけ注意点があります。

マンションタイプで利用する際ですが、auひかり+ひかり電話で申し込んだ場合はauひかりの工事費だけになります。しかし、ひかり電話のみの申し込みでも、auひかりと同額の工事費がかかります。

停電時には利用できなくなることも…

auひかり電話はインターネットの光回線を使っているため、ONUやホームゲートウェイといった機器の電源が入っていないと使えません。

したがって、災害等で停電になってしまい電源の供給がされなくなってしまうと、電話も使えなくなってしまいます。この点は覚えておいた方が良いでしょう。

auひかり電話でお得に使える「電話オプションパック」

お得で便利な「電話オプションパック」

他社で提供されている固定電話サービスにおいて、迷惑電話ブロック・非通知拒否・転送電話など様々なオプションサービスがありますが、auひかり電話にもあります。

しかも、ホームタイプでは6つのオプションがパックになった「電話オプションパックEX」、マンションタイプでは5つのオプションがパックになった「電話オプションパック」があり、通常よりもお得に利用できます。

厳密に言うと利用するホームゲートウェイ(無線LAN内蔵ルーター)によって種類が異なります。

  • ホームゲートウェイBL1000HWを利用の場合:「電話オプションパックEX」
  • ホームゲートウェイBL1000HW以外を利用の場合:「電話オプションパック」

このようになりますが、ここでは分かりやすくするため、ホームタイプの場合には「電話オプションパックEX」、マンションタイプの場合には「電話オプションパック」と説明していきます。

【ホームタイプ】最大1,221円もお得「電話オプションパックEX」

電話オプションパックEX※au公式サイトより引用

ホームタイプの場合は「電話オプションパックEX」で、

  1. 割込電話
  2. 発信番号表示
  3. 番号通知リクエスト
  4. 割込番号表示
  5. 着信転送
  6. 迷惑電話発着信ブロック

という6つのサービスがパックになっています。

通常は6つ合計で1,980円の月額料金がかかりますが、「電話オプションパックEX」として利用することで1,221円割引の759円/月で利用可能です。

【マンションタイプ】最大1,100円もお得「電話オプションパック」

電話オプションパック※au公式サイトより引用

マンションタイプの場合は「電話オプションパック」で、

  1. 割込電話
  2. 発信番号表示
  3. 番号通知リクエスト
  4. 割込番号表示
  5. 着信転送

と、迷惑電話発着信ブロックが外れた5つのパックになっています。

通常は5つ合計で1,650円の月額料金がかかりますが、「電話オプションパック」として利用することで1,100円割引の550円/月で利用可能です。

全てのオプションを使いこなす人はそこまでいないと思いますが、ひかり電話を提供している他の事業者の中には一つのオプションで550円以上するものもあるので、それを考えればとてもお得なサービスと言えます。

auひかり電話は付加サービスが充実

サービス名 内容 月額料金
割込電話 通話中に別の相手から着信があった時、通話中の電話を保留にし、後からかけてきた相手と通話ができます。 330円
発信者番号表示 利用中の電話機がナンバーディスプレイ対応機の場合、かけてきた相手の電話番号をディスプレイに表示させます。 440円
割込番号表示 利用中の電話機がキャッチホン・ディスプレイ対応の場合、通話中に別の相手から着信があった時、後からかけてきた相手の電話番号をディスプレイに表示させます。 110円
番号通知リクエスト 非通知でかけてきた相手に、『電話番号の前に186をつけておかけ直しください』という音声ガイダンスを流して、電話番号の通知を案内します。 220円
迷惑電話撃退 登録(30件まで)した電話番号からかかってきた場合、発信者に対して音声ガイダンスを流し着信拒否します。 770円
着信転送 契約回線に着信があった場合に、あらかじめ設定した転送先に電話を接続します。 550円
迷惑電話発着信ブロック 迷惑電話番号データベースを活用し、詐欺・勧誘など悪質な電話番号の発着信を自動でブロックします。 330円

上記の有料オプション以外にも、引っ越しや移転などで電話番号が変更になった際、旧電話番号にかけてきた相手に新電話番号をアナウンスしてくれる「移転番号アナウンス」など、無料で使えるオプションも充実しています。

なお、法改定に伴い、201911月から「着信転送」を申し込む際は、運転免許証や日本国パスポートなどによる本人確認が義務化になりました。

ここがポイント
「電話オプションパック」(EX含む)は、2つ以上のオプションに申し込みをし月額料金が759円または550円を上回れば自動的に適用されます。

自宅を留守にしがちな方、外出先でもリアルタイムで通話をしたい方、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭など、様々な状況において役立つサービスです。

スマホが固定電話の子機として使える?!

ホームタイプでレンタルされるホームゲートウェイ「BL1000HW」では、スマホを固定電話の子機のように利用することが可能です。

手続き方法は至って簡単です。

  1. auひかりとauひかり電話に申し込んで開通させる。
  2. 固定電話本体とホームゲートウェイを接続する。
  3. スマホで専用アプリをダウンロードする。

たったのこれだけです。

これらを行うだけで、固定電話にかかってきた電話をスマホで着信したり、スマホから固定電話の電話番号を使って発信したりできるようになります。最大5台まで対応可能で月額料金は無料です。

ただし、スマホをauひかりのWiFiに接続している必要があるため、外出先で自宅の電話番号から発信ができるというわけではありませんのでご注意を。

auひかり電話を申し込むことで様々な割引サービスが受けられる

「auひかり電話」に加入することで様々な割引・特典が受けられる

冒頭でもお伝えしましたが、auひかり電話はKDDI公式で行われているキャンペーンや割引などを受けるために、加入条件となっていることが多かったりします。

「auスマートバリュー」「自宅セット割」で月々のスマホ料金が割引!

一番有名なところでは「auスマートバリュー」や「自宅セット割」などのスマホとのセット割です。

auスマートバリューはauひかりとauスマホ・携帯電話をセットで利用することでスマホ料金が毎月最大2,200円割引になるセット割で、自宅セット割はauひかりとUQモバイルをセットで利用することでスマホ料金が毎月最大858円割引になるセット割です。どちらも最大10回線まで組むことが可能です。

また、auスマートバリューや自宅セット割を組むことでスマホ料金が安くなるだけでなく、auひかりを利用する際に必須レンタルとなるホームゲートウェイ(Wi-Fi内蔵ルーター)のレンタル料金が無料になります(通常は550円/月)。

auスマートバリューの詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
光回線auひかりとauスマホをセットで利用することで、月々のスマホ料金が安くなる割引サービス「auスマートバリュー」。今回は、対象プラン・適用条件、さらにはどれだけお得なのか?などを徹底解説します。auスマートバリューは家族のスマホ・携帯電話の料金も割引に!

「初期費用相当額割引」で最大41,250円の工事費が実質無料に!

auひかり「初期費用相当額割引」(工事費無料キャンペーン)※画像はauひかり公式サイトより引用

「初期費用相当額割引」は、auひかりの初期工事費を実質無料にしてくれるキャンペーンです。

  ホームタイプ マンションタイプ
初期工事費 41,250円

初期費用相当額割引で実質無料
33,000円

初期費用相当額割引で実質無料

正直言って、auひかりの工事費(初期費用)は高いです…。

しかし、ネットとひかり電話を同時に電話を申し込むことで「初期費用相当額割引」が適用され、工事費が実質無料になります。

ただし、工事費は支払いしている期間に対しての割引となるため、支払い期間内に解約してしまうと解約時に工事費の残債分が一括請求されますので注意しましょう。

「auひかり乗りかえスタートサポート」で最大30,000円の他社違約金を還元!

auひかり「乗り換えスタートサポート」※画像はauひかり公式サイトより引用

「auひかり乗りかえスタートサポート」とは、他社からauひかりに乗り換えた際に他社で発生した解約違約金を最大30,000円まで負担してくれるキャンペーンです。さらに、auスマートバリューや自宅セット割に同時加入すると、1回線につき10,000円還元してくれます。

要するに、『インターネットと一緒にスマホもauにしちゃおう!』ということです。

注意点として

  • 選ぶプロバイダによって負担額が30,000円ではなく、半額の15,000円になってしまう
などの条件がありますので、利用したい人はしっかりと確認しておきましょう。

なお、auひかりで実施中のキャンペーンについては以下の記事を参考にしてください。

auひかり電話はauひかりが使えていれば利用可能

auひかり電話はネットが開通していれば利用可能

先ほど「特徴5」でお伝えしたように、auひかり電話は工事の必要がありません。auひかりが開通すればauひかり電話も使えるようになります。

フレッツ光ひかり電話からの切り替え・開通までの流れ

フレッツ光のひかり電話からauひかり電話への切り替わるタイミングや開通までに関しては、ホームタイプ・マンションタイプ、またはマンションタイプの種類によって異なります。

プラン 解約手続きについて 開通まで
ホームタイプ 特になし。
ホームゲートウェイの「電話ランプ」が緑色点灯で切り替わると同時に自動解約。
auひかりが開通し、ホームゲートウェイに接続してから10日~2週間後。
マンションタイプ タイプG 特になし。
ホームゲートウェイの「電話ランプ」が緑色点灯で切り替わると同時に自動解約。
工事完了後、機器(ホームゲートウェイ)と電話機を接続したら利用可能。
タイプV
都市機構
タイプE 一旦、NTT加入電話に電話番号を切り替え(アナログ戻し)後に、auひかり電話の申し込みが必要。 auひかりが開通し、ホームゲートウェイに接続してから7~10日後。
タイプF
ミニギガ 特になし。
ホームゲートウェイの「電話ランプ」が緑色点灯で切り替わると同時に自動解約。
auひかりが開通し、ホームゲートウェイに接続してから10日~2週間後。

フレッツ光で使っているひかり電話は、基本的にはauひかり電話の申し込みによって自動解約となりますが、マンションタイプのタイプE・タイプFに関しては、一旦アナログ戻しが必要になります。

また、開通(利用開始)までの期間に関しては、工事完了後~最長2週間後とプランによって異なりますので覚えておきましょう。

接続方法はこれを見れば安心

『自分は配線関係が苦手…』という人も少なくないと思います。

テレビやゲーム機ならかろうじてセーフでも、ネットのはややこし過ぎますよね。しかし、「接続設定ガイド」となるモノを見つけましたのでぜひご覧ください。

手順1
ONU・ホームゲートウェイをそれぞれ接続する

※au公式サイトより引用

まず始めに、ONUに光コンセントと電源コンセントを接続し、次にONUとホームゲートウェイを繋ぎます。

注意
10ギガ・5ギガサービスを利用する場合、差し込み口が指定されていたり、ホームゲートウェイに同梱されているケーブルの仕様が必須になります。

ONUとホームゲートウェイを繋いだら、パソコン・テレビ・電話などの機器を接続します。

手順2
電話ケーブルを接続する

※au公式サイトより引用

電話ケーブルの接続方法は、フレッツ光(ひかり電話)・NTT加入電話どちらから切り替えるかによって少し異なります。

ひかり電話から切り替える場合はNTTの回線終端機器を介す必要がありますが、NTT加入電話からの切り替えの場合はモジュラージャックから直接繋ぎます。

手順3
最後にホームゲートウェイの電源コンセントを差し込む

※au公式サイトより引用

ONUとホームゲートウェイ、さらには利用する機器の接続が全て完了したら、最後にホームゲートウェイの電源を差し込みます。

電源を入れると、ホームゲートウェイの更新ランプが緑色に点灯し、自動的に設定が始まります。約2~3分で完了し、更新ランプが消えたらインターネットの利用が可能になります。

繋ぐ個数自体は多いですが、上表に従って行えば配線が苦手な人でも問題なく行えると思います(多分)。

auひかり電話の解約方法について

auひかり電話の解約方法について

では最後に、auひかり電話の解約方法について簡単に説明します。

auひかり電話のみを解約する場合は、KDDIお客さまセンターに連絡して解約を行います。「My au」からはできません。

KDDIお客さまセンター
電話番号:0077-777(通話料無料)
※上記の番号が繋がらない場合:0120-22-0077
受付時間:9:00~20:00

なお、auひかり電話はネットのように2年・3年契約という契約方法ではないので、いつ解約しても解約金はかかりません。

auひかり電話のメリット・デメリット

それでは、これまでの内容を元にauひかり電話のメリット・デメリットを振り返ってみましょう。

メリット
  • 月額料金が550円と安い
  • 通話料が一律8.8円/3分とリーズナブル
  • auまとめトークを組むことで国内通話が24時間無料になる
  • NTTで発番された電話番号がそのまま使える
  • 加入することで様々な割引を受けられる
  • 電話工事は特に必要なし
デメリット
  • 電話番号を引き継げない場合がある
  • 1契約2回線まで
  • 発信できない電話番号がある
  • 停電時には使えなくなってしまう

まとめ

お得で便利なauひかり電話を活用しよう

auひかり電話は、月額550円のオプションサービスではあるものの、NTT加入電話(アナログ電話)に比べたら約1,320円/月ほど安く、通話料も全国一律8.8円/3分ととてもお得な電話サービスです。

『固定電話使わない…』という人もいるかもしれませんが、auひかり電話を申し込むことで、

お得ポイント!
  • 「auスマートバリュー」や「自宅セット割」で月々のスマホ料金が割引になる
  • 「初期費用割引相当額」で最大41,250円の初期工事費が実質無料になる
  • 「auひかり乗りかえスタートサポート」で他社違約金を最大30,000円まで負担してもらえる

など、様々な割引・サービスを受けることができます。

また、auひかりを申し込む際、KDDI公式サイトや家電量販店ではなくauひかりの代理店サイトから申し込むことで高額キャッシュバックがもらえ、auひかり電話も一緒に契約することでキャッシュバックが増額したりします。

確かに全くデメリットがないわけではありませんが、月々のスマホ料金、初期工事費、他社違約金、そしてキャッシュバックと、auひかり電話に加入することで様々な特典を受けることができるのです。

ですので、『固定電話を使う人はもちろんのこと、使わない人も加入した方がお得!』と言えます。

これから初めて光回線を導入する人も、光コラボから乗り換えを検討している人も、ネットと一緒にお得で便利なauひかり電話の加入も検討してみてはいかがですか?

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