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BBIQ光の料金は高い?ホームタイプ・マンションタイプのプランを分かりやすく解説!

BBIQ光の料金は高い?ホームタイプ・マンションタイプのプランを分かりやすく解説!

BBIQ光は、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の九州地方で使える、地域電力系の光回線です。

九州エリアにお住まいの方であれば、テレビCMや広告を目にする機会も多いのではないでしょうか?

ただ、中には『BBIQ光は知っているけど料金プランは知らない』や『インターネットの料金ってどうせ複雑なんでしょ?』と思っている方も少なくないはずです。

そこで今回は、BBIQ光のホームタイプ・マンションタイプの料金プランについて分かりやすく解説していきますので、BBIQ光の申し込みを検討している人は是非参考にしてください。

※表示価格は税込みです。

BBIQ光の月額料金はホームタイプ・マンションで違う

BBIQ光はホームタイプ・マンションタイプで月額料金が異なります。とは言っても、ほとんどの光回線が住居タイプによって月額料金が違うので特に珍しいことではありません。

居住タイプに加えて、「1G(ギガ)コース」「100M(メガ)コース」とコースで分かれています。1Gコースは最大1Gbps(=1,000Mbps)の通信速度のサービスで、単純に100Mコースの10倍の速度でインターネット利用ができます。

また、マンションタイプの場合、プランによってはマンション内で契約している戸数によって月額料金が安くなったりするので、場合によっては通常料金よりもお得に利用できたりします。

なお、2022年3月からは「10Gコース」「6Gコース」の受付も開始されているため、速度を重視する方はより速いサービスを利用することが可能です。

通信速度はあくまでも理論値
BBIQ光に限らず、インターネットサービスはベストエフォート型と言われる方式で提供されています。これは「最大速度を出すように努力するけど保証はしません」という方式です。そのため、最大1Gbpsはあくまで理論値であって利用時の速度ではありません。

では、ホームタイプとマンションタイプの月額料金をコースごとに見ていきましょう。

BBIQ光のホームタイプの月額料金は4,070円~と安い!

ホームタイプは3年契約をすることで「BBIQつづけて割」という割引が適用され、通常料金よりもお得に利用できます。

1Gコース

1Gコースでは、開通月の翌月から11ヶ月間の月額料金が1,430円割引される「ギガスタート割」という割引サービスが適用され、BBIQつづけて割と併用が可能です。さらに、「九電グループまとめてあんしん割」という九州電力とのセット割引も組めるので、最大で3つの割引サービスが併用できます

12ヶ月目まで
(ギガスタート割適用時)
13ヶ月目以降
(ギガスタート割終了後)
通常時4,950円6,380円
BBIQつづけて割(3年契約) 適用時
(-550円)
4,400円5,830円
九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-110円)
4,840円6,270円
BBIQつづけて割+九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-550円&-330円)
4,070円5,500円

2~12ヶ月目と13ヶ月目で料金が違うのは、ギガスタート割による割引の有無です。

BBIQ光の場合、開通月(利用初月)の月額料金は無料で2ヶ月目から月額料金が発生します。そして、2~12ヶ月目までの11ヶ月間はギガスタート割によって1,430円割引され、13ヶ月目からはギガスタート割がなくなるからです。

2年目に突入しすると通常料金に戻ってしまいますが、初年度のは15,730円(1,430円×11ヶ月)割引されているので損をしているわけではありません(^^ゞ

なお、BBIQつづけて割と九電グループまとめてあんしん割を適用するには申し込みが必要です。自動適用にはなりませんのでご注意ください。

ホームタイプの1Gコースで適用可能な割引
ギガスタート割/BBIQつづけて割/九電グループまとめてあんしん割

10Gコース・6Gコース

「10Gコース」「6Gコース」の料金も1Gコースと同じくギガスタート割が適用され、12ヶ月目まで1,430円の割引を受けることができます。

10Gコース
(ギガスタート割適用時)
6Gコース
(ギガスタート割適用時)
通常時5,940円5,720円
BBIQつづけて割 適用時
(-550円)
5,390円5,170円
九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-110円)
5,830円5,610円
BBIQつづけて割+九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-550円&-330円)
5,060円4,840円

※ギガスタート割適用時(12ヶ月目まで)。

10Gと6Gコースを比較した場合に220円しか変わらないため、個人的には10Gコースの方がおすすめです(^o^)

なお、10Gコース・6GコースもBBIQつづけて割と九電グループまとめてあんしん割が適用できますが、自動適用にはなりませんので申し込みのし忘れに注意しましょう。

ホームタイプの10Gコース・6Gコースで適用可能な割引
ギガスタート割/BBIQつづけて割/九電グループまとめてあんしん割

100Mコース

100Mコースは、ギガスタート割こそ適用できませんがBBIQつづけて割と九電グループまとめてあんしん割は適用できるため、通常料金よりも安く使えます。

しかし、100Mコースの通信速度は1Gコース(最大1Gbps)の1/10の最大100Mbpsなので、正直『速い』とは言えません。

月額料金
通常時6,050円
BBIQつづけて割 適用時
(-550円)
5,500円
九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-110円)
5,940円
BBIQつづけて割+九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-550円&-330円)
5,170円

100Mコースではギガスタート割が適用されないので、12ヶ月目までと13ヶ月目以降の月額料金は一緒です。

先ほどの1Gコースは2年目以降こそギガスタート割による割引がなくなりますが、100Mコースとは330円しか変わらないので、それなら100Mコースよりも1Gガコースの方がおすすめです(^^ゞ

なお、九電グループまとめてあんしん割の割引額は、BBIQつづけて割未加入時だと110円ですが、BBIQつづけて割と併用すると330円に上がります。

ホームタイプの100Mコースで適用可能な割引
BBIQつづけて割/九電グループまとめてあんしん割

ホームタイプの月額料金は他の光回線とほぼ横並びです。しかし、割引サービスを適用することで1年目はかなり安く利用できますし、2年目以降もそれなりに安い月額料金で使えます。

BBIQ光のマンションタイプの月額料金は3,080円~とかなり安い!

マンションタイプには、「通常タイプ(光回線方式)」「棟内LAN方式」「ダイレクトタイプ」と3種類のタイプがあります。ただし、マンションの設備環境によって契約可能なタイプが決まってしまうため自分で『この方式が良い』と選ぶことはできません。

また、マンションタイプではホームタイプで適用されていた「BBIQつづけて割」が使えません。ですが、九電グループまとめてあんしん割は適用できるので九州電力を利用している人は通常よりも安いプランで利用可能です。

1Gコース「通常タイプ」(屋内配線がないマンションやビル向け)

1Gコースから説明していきますが、始めに紹介する「通常タイプ(光回線方式)」は加入戸数によって月額料金が最大4段階で変動する仕組みのプランです。

そこへマンションタイプのギガスタート割が適用され、12ヶ月目までは毎月1,100円の割引を受けることができます。

 

BBIQ加入者が増えるほどおトク

1戸2~7戸8~15戸16戸以上
通常時5,280円
(6,380円)
4,510円
(5,610円)
3,960円
(5,060円)
3,410円
(4,510円)
九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-110円)
5,170円
(6,270円)
4,400円
(5,500円)
3,850円
(4,950円)
3,300円
(4,400円)

※ギガスタート割適用時。※()内は13ヶ月目以降の料金。

マンションタイプの「通常タイプ」には、加入戸数が増えるにつれて月額料金が安くなっていくという特徴があり、加入戸数が16戸以上の場合には割引サービスを適用させると3,300円(12ヶ月目まで)という安さで利用できます。

マンションタイプの1Gコース「通常タイプ」で適用可能な割引
ギガスタート割/九電グループまとめてあんしん割

1Gコース「棟内LAN方式」(屋内配線があるマンションやビル向け)

「棟内LAN方式」も加入戸数によって月額料金が変動しますが、こちらは2段階です。

ただし、この「棟内LAN方式」だけは「九電グループまとめてあんしん割」が適用外なので注意が必要です。マンションタイプの他2つ「通常タイプ」「ダイレクトタイプ」は九電グループまとめてあんしん割が適用されますが、残念なことに棟内LAN方式だけでは適用不可になります。

BBIQ加入者が増えるほどおトク8戸以上

1~7戸8戸以上
月額料金4,180円
(5,280円)
3,080円
(4,180円)

※ギガスタート割適用時。※()内は13ヶ月目以降の料金。

棟内LAN方式は1~7戸また8戸以上の2パターンです。加入戸数が8戸以上の場合には割引サービスを適用させると3,080円(12ヶ月目まで)とかなり安い料金で利用できます

マンションタイプの1Gコース「棟内LAN方式」で適用可能な割引
ギガスタート割

1Gコース「ダイレクトタイプ」(3階以下のアパート・コーポハウス向け)

マンションタイプ3つ目の「ダイレクトタイプ」は、これまでの2つのような変動型ではなく、「ホームタイプのBBIQつづけて割が利かない料金プラン」みたいな感じです。

こちらのダイレクトタイプは比較的小規模の集合住宅向けとなっているため、他2つのタイプのように契約戸数(多さ)が見込めないため変動型ではありません。そのため、ホームタイプと同じ月額料金になってしまうのです。

月額料金
通常時5,280円
(6,380円)
九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-110円)
5,170円
(6,270円)

※ギガスタート割適用時。※()内は13ヶ月目以降の料金。

ホームタイプと同じ月額料金ならBBIQつづけて割が適用されると思いきや、残念なことに適用されません。

九電グループまとめてあんしん割は適用されますが言っても割引額は110円なので、ギガスタート割の適用が外れた2年目以降は正直高いと言わざるを得ません。

マンションタイプの1Gコース「ダイレクトタイプ」で適用可能な割引
ギガスタート割/九電グループまとめてあんしん割

10Gコース・6Gコース「通常タイプ」「ダイレクトタイプ」

マンションタイプの10Gコース・6Gコースは、「通常タイプ」と「ダイレクトタイプ」のみで利用可能で「棟内LAN方式」では利用できません

「通常タイプ」は1Gコース同様に契約戸数によって料金が異なり、「ダイレクトタイプ」はホームタイプのBBIQつづけて割がないプランみたいな感じです。

10Gコース

1戸2~7戸8~15戸16戸以上
通常時6,270円
(7,370円)
5,500円
(6,600円)
4,950円
(6,050円)
4,400円
(5,500円)
九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-110円)
6,160円
(7,260円)
5,390円
(6,490円)
4,840円
(5,940円)
4,290円
(5,390円)

※()内は13ヶ月目以降の料金。

 

マンションタイプも「10ギガスタートキャンペーン」によって11ヶ月間660円割引が受けられるため、2~12ヶ月目は3,630円で10Gコースが利用できます(16戸以上で九電グループまとめてあんしん割を適用の場合)。

6Gコース

1戸2~7戸8~15戸16戸以上
通常時6,050円
(7,150円)
5,280円
(6,380円)
4,730円
(5,830円)
4,180円
(5,280円)
九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-110円)
5,940円
(7,040円)
5,170円
(6,270円)
4,620円
(5,720円)
4,070円
(5,170円)

※()内は13ヶ月目以降の料金。

10Gコース・6Gコースどちらも九電グループまとめてあんしん割が適用できますが、自動適用ではないので申し込みのし忘れにご注意ください。

マンションタイプの10Gコース・1Gコース「通常タイプ」「ダイレクトタイプ」で適用可能な割引
ギガスタート割/九電グループまとめてあんしん割

100Mコース「通常タイプ」(屋内配線がないマンションやビル向け)

ここからは100Mコースの説明になりますが、100Mコースではギガスタート割が適用できません(当然と言えば当然ですが…)。ただ、100Mコースも加入戸数に応じた変動型の料金体系となっています(「ダイレクトタイプ」を除く)。

BBIQ100メガ加入者が増えるほどおトク

1戸2~7戸8~15戸16戸以上
通常時6,050円5,280円4,730円4,180円
九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-110円)
5,940円5,170円4,620円4,070円

マンションタイプの「通常タイプ」も4段階で変動するプランです。ただ、100Mコースの通信速度は1Gコースの10分の1なので、正直『速い』とは言えません。

先ほど紹介した1Gコースは1年目にギガスタート割が適用されるため、結構安い料金で10倍の1Gbps(1,000Mbps)の通信が利用可能です。2年目から「ギガスタート割」が外れてしまいますが、それでも100Mコースとは330円しか変わらないので、それなら1Gコースの方が良いと個人的には思います。

マンションタイプの100Mコース「通常タイプ」で適用可能な割引
九電グループまとめてあんしん割

100Mコース「棟内LAN方式」(屋内配線があるマンションやビル向け)

「棟内LAN方式」も加入者数に応じて月額料金が変動します。

BBIQ100メガ8戸以上

1~7戸8戸以上
月額料金4,950円3,850円

棟内LAN方式だけは「九電グループまとめてあんしん割」が適用外なので、100Mコースの棟内LAN方式だけは月額料金の割引が何も適用されません…。

また、8戸以上の場合は3,850円と月額料金だけ見ると安そうですが、“あくまでも100Mbps”ですので料金の安さだけに惑わされないようにしましょう。

マンションタイプの100Mコース「棟内LAN方式」で適用可能な割引
なし

100Mコース「ダイレクトタイプ」(3階以下のアパート・コーポハウス向け)

最後にご紹介するのは「ダイレクトタイプ」です。

こちらはホームタイプと同じ料金体系なので変動制ではありません。また、BBIQつづけて割も利きません。

月額料金
通常時6,050円
九電グループまとめてあんしん割 適用時
(-110円)
5,940円

九電グループまとめてあんしん割による110円割引はされるものの、言ってもホームタイプの月額料金と同額なので正直高いと言わざるを得ません。

マンションタイプの100Mコース「ダイレクトタイプ」で適用可能な割引
九電グループまとめてあんしん割

マンションタイプはホームタイプのようにBBIQつづけて割(3年契約)の割引がありませんが、ダイレクトタイプ以外では加入者数によっては安い月額料金で使える可能性もあります。ただし、加入者数が減った場合は料金が上がってしまいますのでその点には注意しておきましょう。

【番外編】100Mには2段階プランもある

BBIQ STEPプラン※BBIQ公式サイトより引用

実は、BBIQ光には、ホームタイプ・マンションタイプともに100Mコース限定で「STEPプラン」という料金プランもあります。このSTEPプランは2段階制の定額プランで、月内の利用量(通信量)によって月額料金が変動するプランです。

使わなかった月は4,180円、どんなに使った月でも7,150円の2段階になります。通信量が300MBまでは基本料金の4,180円で利用可能です。300~1,300MBまでの通信量は10MBごとに29.7円ずつ課金されていき、1,300MBを超えると上限の7,150円となりそれ以上は加算されていきません。

100Mコースのみで申し込めるため、対象となるのは以下の4つのコースになります。

  • ホームタイプ100Mコース
  • マンションタイプ「通常タイプ」100Mコース
  • マンションタイプ「棟内LAN方式」100Mコース
  • マンションタイプ「ダイレクトタイプ」100Mコース

ホームタイプ・マンションタイプともに九電グループまとめてあんしん割が適用できますし、ホームタイプはBBIQつづけて割も適用可能です。ただし、通信量が多い月は7,150円と今回ご紹介した料金プランの中でも最高額になってしまうので、僕的には段階制ではなく定額制のプランのご利用ををおすすめします。

100Mコース限定「2段階定額プランSTEP」で適用可能な割引
BBIQつづけて割(ホームタイプのみ)/九電グループまとめてあんしん割

BBIQ光は3つの割引を併用すると月額料金が最大2,310円割引

なお、ここまでご紹介した「ギガスタート割」「BBIQつづけて割」「九電グループまとめてあんしん割」は全て併用が可能です。それらの割引を適用した時に月額料金はいくら安くなるのか見てみましょう。

3つの割引を利用するとこんなに安い!

ホームタイプマンションタイプ
月額料金
(通常時)
6,380円4,290~6,380円
ギガスタート割
(2~12ヶ月目)
-1,430円-1,100円
BBIQつづけて割
(毎月)
-550円
九電グループまとめてあんしん割
(毎月)
-330円-110円
合計
(2~12ヶ月目)
4,070円3,080円~5,170円

※1Gコースの場合。※マンションタイプは配線タイプによってプランが異なります。

このように、ホームタイプであれば4,070円、マンションタイプであれば3,080円~と、2~12ヶ月目はかなり安い月額料金で利用できます。2年目以降はギガスタート割は終了してしまいますが、BBIQつづけて割(ホームタイプのみ)と九電グループまとめてあんしん割の割引は継続します。

ホームタイプはBBIQつづけて割が適用できるのが最大の利点です。確かに解約金は高いですが、毎月550円も割引してもらえるのは魅力です。3年契約ですので、550円×36ヶ月=19,800円の割引が受けられることになりますね。

マンションタイプは、「通常タイプ(光回線方式)」「棟内LAN方式」「ダイレクトタイプ」と設備環境によって契約可能なプランが異なります。また、「ダイレクトタイプ」以外の2つはマンション内での加入者数によって月額料金が変動する仕組みになっています。

BBIQつづけて割・ギガスタート割・九電グループまとめてあんしん割などの月額割引については、以下の記事で詳しく紹介しています。

BBIQで実施中のキャンペーンは?キャッシュバック・月額料金割引などまとめて解説BBIQで実施中のキャンペーンは?キャッシュバック・月額料金割引などまとめて解説

BBIQ光の料金プランは一見すると複雑そうに見えますが、基本的には「1Gコース」か「100Mコース」を選ぶだけです。マンションタイプには3つのタイプがありますが、こちらは設備環境によって勝手に決まるので自分で選ぶ必要がありません。

BBIQの初期費用や解約金は高い?

月額料金の説明が一通り終わりましたので、ここからは初期費用や解約金について説明していきます。

初期費用はホームタイプ・マンションタイプともに安い!

ホームタイプマンションタイプ
初期工事費39,600円
→割引で実質無料
契約事務手数料880円

光回線を申し込もうとする時に初期費用(特に工事費)を気にする方も多いと思いますが、BBIQ光は初期工事費が割引特典によって実質無料になるので、基本は事務手数料の880円だけで済みます。

導入費用としてはかなり安いですよね。

ただし、36ヶ月利用せずに途中解約してしまった場合は工事費残債が請求されてしまうので注意が必要しましょう。

というのも、この工事費実質無料は「36ヶ月間工事費の分割払い相当額が割引されることで実質無料になる」という割引なので、途中解約した時点で割引がストップしてしまいます。

工事費実質無料の解説

ただ、光回線はよっぽどのイレギュラーがない限り数ヶ月や1年で解約するようなものではないので、そこまで心配する必要はないと思います。

とくにBBIQは利用者の満足度が高い光回線なので安心ですね。

BBIQの開設工事って簡単?面倒?BBIQの開通工事ってどんなもの?当日の流れや工事費用について解説!

解約金は利用期間が短いと高い

次に解約金について見ていきましょう。

解約金はBBIQつづけて割(3年契約)に加入しているか否かで金額が異なります。また、解約金以外にも撤去工事費の支払いが必要になります(マンションタイプの棟内LAN方式は撤去費用がかかりません)。

ホームタイプで「BBIQつづけて割(3年)」に加入している人

ホームタイプでBBIQつづけて割に加入している場合、適用されている期間によって解約金が異なります。

BBIQつづけて割 適用期間解約金
12ヶ月未満27,500円
12ヶ月以上24ヶ月未満22,000円
24ヶ月以上36ヶ月未満16,500円
1回目の更新月の翌々月以降13,750円
2回目の更新月の翌々月以降11,000円

撤去工事費5,500円

解約金に加えて撤去工事費もかかるため、もし1年未満で解約してしまうと33,000円の費用を支払うことになります…。

更新月なら解約金はかからない

BBIQつづけて割に加入している場合は3年ごとに2ヶ月間(36・37ヶ月目、72・73ヶ月…)の更新月が設けられていて、更新月に解約をする場合は解約金がかかりません

逆を言えば、この2ヶ月の更新月に解約をしないと自動更新され、新たに3年間の契約を結ぶことになります。そのため、次の更新月(3年後)まで無料で解約できる月はやってきませんので注意しましょう。

「BBIQつづけて割」に加入していない人(マンションタイプも含む)

ホームタイプでもBBIQつづけて割に加入していない場合、またはマンションタイプは以下の費用がかかります。

BBIQの利用期間解約金
12ヶ月未満27,060円
12ヶ月以上18ヶ月未満 22,000円
18ヶ月以上24ヶ月未満11,000円
24ヶ月以上0円

撤去工事費5,500円

BBIQ光の最低利用期間は2年と定められているので、BBIQつづけて割に加入していない場合でも結構な額の解約金がかかります。マンションタイプの棟内LAN方式で利用している場合は撤去工事費がかかりません。

こちらはBBIQつづけて割のように自動更新タイプではなく「あくまで最低2年間は使ってください」というタイプなので、2年目以降であればいつ解約しても解約金はかかりません

と言うことは?
マンションタイプの棟内LAN方式で契約している人が2年目以降に解約する場合、解約金も撤去工事費もかからないということになります。

乗り換えを含め解約する際には解約金がネックになりますが、更新月などタイミングが合えば解約金がかからずに解約できます。ただし、撤去工事費の5,500円はかかってしまいますけどね(マンションタイプの棟内LAN方式を除く)。

まとめ

今回はBBIQ光の料金プランや解約金について見てきましたがいかがでしたか?

BBIQ光の月額料金はホームタイプ・マンションタイプともに「1Gコース」「10Gコース」「6Gコース」「100Mコース」があり、マンションタイプは設備状況によって3パターンに分かれていましたね。

ホームタイプでは「BBIQつづけて割」に加入することで通常よりも月額料金が安くなり、100Mコース以外は「ギガスタート割」によって割引されます。

一方のマンションタイプはBBIQつづけて割こそ適用されませんが、「通常タイプ」「棟内LAN方式」では加入者が多ければ多いほど月額料金が安くなっていく変動制の料金プランもありましたね。ただし、加入者数が減ってしまった場合は料金が上がってしまうのでその点は覚えておかなくてはいけません。

BBIQ光の利用を検討している人にとってこの記事が参考になったら嬉しいです。