2023年9月22日、とうとうiPhone15の販売が開始されましたね。
前モデルからデザイン・スペックともに向上しているので、購入を検討している方は多いのではないでしょうか。
ただ、iPhoneって結構高級品なんですよね。十数万円するのは当たり前で、ぽんぽん買い替えるのに抵抗がある方も少なくないと思います。
そこで本記事では、iPhone15の値段や安く購入する方法について詳しく解説していきますので、購入を検討してる方はぜひお役立てください。
iPhone15 オンラインショップ | Apple公式 |
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楽天モバイル | |
ソフトバンク | |
ドコモ | |
au |
iPhone15を安く購入する方法
Apple公式と日本の4キャリアのiPhone15(256GB)の価格をまとめてみました。
iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max | |
---|---|---|---|---|
Apple公式 | 139,800円 | 154,800円 | 174,800円 | 189,800円 |
楽天モバイル | 164,800円 | 178,800円 | 205,800円 | 224,800円 |
ソフトバンク | 166,320円 | 184,320円 | 211,680円 | 229,680円 |
ドコモ | 172,040円 | 190,080円 | 218,790円 | 236,940円 |
au | 166,780円 | 184,850円 | 211,930円 | 230,360円 |
端末価格だけ見るとApple公式が4キャリアよりも20,000円ほど安いですが、ある方法を使うことでApple公式よりも大幅に安い値段でiPhone15を購入することができます。
その方法とは、各キャリアが実施している「返却プログラム」と「下取り」です。
iPhone15をできるだけ安く買いたいのであれば、この二つの割引をうまく活用しましょう。
購入方法 | 割引額 |
---|---|
返却プログラム | 最大110,000円ほど |
下取り | 最大160,000円ほど |
どちらも割引額が非常に高額で、人によっては10万円以上の割引を受けることができます。
さらに、返却プログラムと下取りを併用できる場合もあるため、人によっては自己負担額を大幅に抑えて機種変更ができるかもしれません。
以降で詳細を解説していきますので、iPhone15の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
キャリア限定の返却プログラムで安く購入する
ソフトバンク・ドコモ・au・楽天モバイルの大手キャリア4社は、端末返却による割引キャンペーン「返却プログラム」を実施しています。
指定の月にiPhone15を返却することで端末代金の残債が免除されるというもので、半額ほど安くなる場合もあります。
iPhoneを購入するというよりもリースの感覚に近いので、2年定期で乗り換えをしている方にピッタリの割引キャンペーンです。
返却月 | 最大割引額 (Pro Max 256GBの場合) | |
---|---|---|
楽天モバイル | 25ヶ月目以降 | 112,392円 |
ソフトバンク | 25ヶ月目以降 | 108,840円 |
ドコモ | 23ヶ月目 | 117,480円 |
au | 25ヶ月目 | 113,060円 |
※キャリア名をクリックするとオンラインショップに移行します。
端末の状態によっては返却プログラムの適用外となる場合があります。
楽天モバイル「買い替え超トクプログラム」
楽天モバイルは「買い替え超トクプログラム」という返却プログラムを独自に実施しています。
購入から24ヶ月目の支払い完了以降にプログラム対象製品に乗り換えると、残りの分割代金がまるまる割引されるというもので、最大割引額は本体代金の半額ほどになります。
ただし、乗り換えるタイミングによって割引額が変わるので注意が必要です。

iPhone14の支払い例:楽天モバイルより引用
iPhone(256GB) | 割引前総額 | 最大割引額※ |
---|---|---|
iPhone15 | 164,800円 | 80,880円 |
iPhone15 Plus | 178,800円 | 89,400円 |
iPhone15 Pro | 205,800円 | 102,888円 |
iPhone15 Pro Max | 224,800円 | 112,392円 |
※最短で返却した場合の割引額です。
また、楽天モバイルは4キャリアの中で唯一返却プログラムと下取りプログラムが併用できるため、現在お使いのスマホが不要になる方におすすめですよ。
ソフトバンク「新トクするサポート」
ソフトバンクは「新トクするサポート」という返却プログラムを実施しています。
端末購入から25ヶ月目以降にプログラムへ申し込み、端末の返却を行うことで残りの支払いが免除されるというもので、最大で約半額の割引を受けることができます。
ただし、楽天モバイルの返却プログラムと同じで、返却するタイミングによって割引額は変わるため注意が必要です。
iPhone(256GB) | 割引前総額 | 最大割引額※ |
---|---|---|
iPhone15 | 166,320円 | 80,400円 |
iPhone15 Plus | 184,320円 | 88,800円 |
iPhone15 Pro | 211,680円 | 109,200円 |
iPhone15 Pro Max | 229,680円 | 120,840円 |
※最短で返却した場合の割引額です。
最初に48回払い以外を選択した場合、新トクするサポートは適用外となります。
ドコモ「いつでもカエドキプログラム」
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は、24ヶ月目の支払いを免除してもらうことができる返却プログラムです。
24ヶ月目の支払いは全体の約半額を占めるので、実質的にiPhone15をおよそ半額で購入できるということになりますね。

割引の例:ドコモオンラインショップより引用
iPhone(256GB) | 割引前総額 | 割引額 |
---|---|---|
iPhone15 | 172,040円 | 85,800円 |
iPhone15 Plus | 190,080円 | 93,720円 |
iPhone15 Pro | 218,790円 | 108,240円 |
iPhone15 Pro Max | 236,940円 | 117,480円 |
ただし、プログラム適用にはdポイントクラブ会員になる必要があるので、他のキャリアの返却プログラムと比べるとドコモユーザー向けとなっています。
au「スマホトクするプログラム」
auでiPhone15を購入する場合、端末購入月を1ヶ月目とした25ヶ月目以内に返却することで、最終月の支払いが免除される「スマホトクするプログラム」が適用されます。
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」に近い形の返却プログラムで、高額に設定されている25ヶ月目の支払いが免除されるタイプです。

引用元:au公式
iPhone(256GB) | 割引前総額 | 割引額 |
---|---|---|
iPhone15 | 166,780円 | 84,210円 |
iPhone15 Plus | 184,850円 | 93,080円 |
iPhone15 Pro | 211,930円 | 104,060円 |
iPhone15 Pro Max | 230,360円 | 102,060円 |
プログラム自体の割引額は他社よりも若干少ないですが、オンラインショップから申し込みをすることで「au Online Shop お得割」も適用され、追加で11,000円~22,000円の割引が適用されます。
そのため、auの場合はオンラインショップでの購入がおすすめです。
利用中のiPhoneを下取りに出して安く購入する
iPhone15を安く購入するためのもう一つの方法として、今使っているiPhoneを下取りに出し、その分をiPhone15の購入に補填する方法です。
状態が良ければ数万円から10万円程度で下取りしてもらえる場合もあるので、返却キャンペーンに抵抗がある方は検討してみてください。
※楽天モバイルの場合は返却プログラムとの併用が可能です。
下取りはソフトバンク・ドコモ・au・楽天モバイルの大手キャリア4社とApple公式、もしくは中古買取サイトでも受け付けています。
iPhone14 | iPhone14 Plus | iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max | |
---|---|---|---|---|
Apple Trade In | 78,000円 | 84,000円 | 104,000円 | 115,000円 |
楽天モバイル | ー | |||
ソフトバンク | 39,600円 | 43,200円 | 50,400円 | 57,600円 |
au | 58,300ポイント | 63,800ポイント | 71,500ポイント | 74,800ポイント |
ドコモ | 99,000円 | 106,000円 | 136,000円 | 145,000円 |
イオシス | 107,000円 | 111,000円 | 155,000円 | 166,000円 |
iPhone13mini | iPhone13 | iPhone13 Pro | iPhone13 Pro Max | |
---|---|---|---|---|
Apple Trade In | 54,000円 | 66,000円 | 90,000円 | 102,000円 |
楽天モバイル | 40,140円 | 52,470円 | 67,740円 | 80,070円 |
ソフトバンク | 32,400円 | 43200円 | 54,000円 | 57,600円 |
au | 41,800ポイント | 55,000ポイント | 66,000ポイント | 70,400ポイント |
ドコモ | 41,000円 | 52,000円 | 72,000円 | 97,000円 |
イオシス | 82,000円 | 89,000円 | 115,000円 | 129,000円 |
※上記以外のモデルの下取り金額は各ショップの下取りページにて確認できます。
紹介している下取り額は「良品」の場合です。
傷・破損がある端末は、下取り額の減少や下取り不可になる可能性があります。
iPhone15の価格とモデル別スペック

Apple公式より引用
ここではApple公式の情報をもとに、iPhone15のモデルごとの価格やスペックについて簡単にご紹介していきます。
どのモデルを購入しようか迷っている、どれくらい値段が変わるのか知りたいという方はぜひ参考にしてください。
端末 | 価格 |
---|---|
iPhone15 | 124,800円~ |
iPhone15 Plus | 139,800円~ |
iPhone15 Pro | 159,800円~ |
iPhone15 Pro Max | 189,800円~ |
- iPhone15:最もスタンダードなモデル
- iPhone15 Plus:iPhone15よりサイズが大きくバッテリーが長持ち
- iPhone15 Pro:iPhone15のハイスペックモデル
- iPhone15 Pro MAX:Proよりサイズが大きくバッテリーが長持ち
Apple公式サイトの値段を記載しています。
iPhone15(通常モデル)の価格
iPhone15はスタンダードなモデルで、15の中ではもっとも安い値段で購入できます。
安いと言っても新型iPhoneなので、ほとんどの一般ユーザーにとっては充分なスペックがあると思います。
「iPhone15はほしいけどできるだけ安く抑えたい」ということであれば通常のiPhone15一択ですね。
ストレージ | 価格 |
---|---|
128GB | 124,800円 |
256GB | 139,800円 |
512GB | 169,800円 |
※Apple公式に記載の値段
ストレージは128GB・256GB・512GBの3つから選択可能です。
料金の上がり幅を見ると、128GBにつき15,000円あがる計算になります。ちなみに128GBは写真だと60,000枚分、動画だと1,200分です。
最近はクラウドのストレージに保存する方が多そうなので、そこまで大容量の本体ストレージは必要なさそうに感じます。
画面サイズ | 6.1インチ |
---|---|
本体サイズ | 高さ147.6mm×幅71.6mm×厚さ7.80mm |
重さ | 171g |
チップ | A16 Bionicチップ (6コアCPU/5コアGPU/16コアNeural Engine) |
カメラ機能 | デュアルカメラ 超広角 ズーム機能(.5×/1×/2×) |
ボタン | 電源ボタン 音量ボタン 着信/消音スイッチ |
バッテリー | 最大20時間のビデオ再生 |
コネクタ | タイプC (USB2に対応) |
側面 | アルミニウム |
カラー | ピンク/イエロー/グリーン/ブルー/ブラック |
iPhone15 Plusの価格
iPhone15 Plusは、15よりも画面が大きくて電池持ちがいいモデルです。
iPhone15の画面が6.1インチなのに対しiPhone15 Plusは6.7インチで、電池の持ちはビデオ再生が最大20時間から26時間まで増えています。
多少値段が高くても大きい画面がいいという方が選ぶモデルですね。通常のiPhone15に+15,000円で購入できます。
ストレージ | 価格 |
---|---|
128GB | 139,800円 |
256GB | 154,800円 |
512GB | 184,800円 |
※Apple公式に記載の金額
また、ストレージは通常のiPhone15と同じで、128GBで+15,000円の計算になります。
画面サイズ | 6.7インチ |
---|---|
本体サイズ | 高さ160.9mm×幅77.8mm×厚さ7.80mm |
重さ | 201g |
チップ | A16 Bionicチップ (6コアCPU/5コアGPU/16コアNeural Engine) |
カメラ機能 | デュアルカメラ 超広角 ズーム機能(.5×/1×/2×) |
ボタン | 電源ボタン 音量ボタン 着信/消音スイッチ |
バッテリー | 最大26時間のビデオ再生 |
コネクタ | タイプC (USB2に対応) |
側面 | アルミニウム |
カラー | ピンク/イエロー/グリーン/ブルー/ブラック |
iPhone15 Proの価格
iPhone Proは、通常のiPhone15に比べて高いスペックのモデルです。
カメラ性能や電池持ちが向上しているのはもちろん、チップも通常モデルより性能の高いものが搭載されています。
またデザインもiPhone15・iPhone15プラスとは異なっており、比較的高級感のある見た目が特徴的です。
値段は高くなっていますが、撮影やオンラインゲームなどにこだわる方に適しているモデルですね。
ストレージ | 価格 |
---|---|
128GB | 159,800円 |
256GB | 174,800円 |
512GB | 204,800円 |
1TB | 234,800円 |
※Apple公式に記載の金額
また、iPhone15 Proからはストレージ1TBを選択できるようになっています。
512GBから+30,000円で1TBにできるので少しお得に感じますね。(256GBから512GBも+30,000円)
画面サイズ | 6.1インチ |
---|---|
本体サイズ | 高さ146.6mm×幅70.6mm×厚さ8.25mm |
重さ | 187g |
チップ | A17 Proチップ (6コアCPU/6コアGPU/16コアNeural Engine) |
カメラ機能 | トリプルカメラ 超広角/望遠 ズーム機能(.5×/1×/2×/3×) |
ボタン | 電源ボタン 音量ボタン アクションボタン |
バッテリー | 最大23時間のビデオ再生 |
コネクタ | タイプC (USB 3に対応) |
側面 | チタニウム |
カラー | ナチュラルチタニウム/ブルーチタニウム/ホワイトチタニウム/ブラックチタニウム |
iPhone15 Pro MAXの価格
iPhone15 Pro MAXは15の中で最もハイスペックなモデルで、もちろん値段も最高額です。
Proよりも画面が大きく、カメラ性能や電池持ちが向上しているのが主な特徴です。
ただ、その他のスペックや搭載されているチップはProと同じなので、iPhone15に対するiPhone15 Plusのような立ち位置のモデルですね。
ストレージ | 価格 |
---|---|
256GB | 189,800円 |
512GB | 219,800円 |
1TB | 249,800円 |
※Apple公式に記載の金額
ストレージは128GBがなくなり、選択できるのは512GB~1TBの3つだけになっています。
画面サイズ | 6.7インチ |
---|---|
本体サイズ | 高さ159.9mm×幅76.7mm×厚さ8.25mm |
重さ | 221g |
チップ | A17 Proチップ (6コアCPU/6コアGPU/16コアNeural Engine) |
カメラ機能 | トリプルカメラ 超広角/望遠 ズーム機能(.5×/1×/2×/3×) |
ボタン | 電源ボタン 音量ボタン アクションボタン |
バッテリー | 最大29時間のビデオ再生 |
コネクタ | タイプC (USB 3に対応) |
側面 | チタニウム |
カラー | ナチュラルチタニウム/ブルーチタニウム/ホワイトチタニウム/ブラックチタニウム |
iPhone15は値上がりしてる?過去のモデルと比較してみた
ここまでiPhone15の値段をモデルごとに見てきましたが、正直かなり高いですよね。
ノートパソコンを買いに行くくらいの覚悟が必要なんじゃないかと思うレベルです。
iPhoneの価格はここ数年で上がっており、iPhone13からiPhone15で約30,000円~40,000円ほど高くなっています。
ドルだとiPhone13.14.15は同じ価格で値上がりしていないので、おそらく円安の影響でここまで高くなってしまっているのでしょう。
iPhone13 | iPhone14 | iPhone15 | |
---|---|---|---|
通常モデル | 110,800円 ($899) | 134,800円 ($899) | 139,800円 ($899) |
Pro | 134,800円 ($1,099) | 149,800円 ($1,099) | 174,800円 ($1,099) |
Pro Max | 146,800円 ($1,199) | 164,800円 ($1,199) | 189,800円 ($1,199) |
※256GBで比較
このように年々高くなっていくiPhoneですが、高いからと言って購入を諦める必要はありません。
記事の初めに解説した「返却プログラム」や「下取り」を利用することで、自己負担額を大幅に減らして手に入れることができますよ。
iPhone15の値段に関する評判や口コミ
iPhone15…高い😇😇😇
まだiPhone11を使ってて急に壊れるのはホント勘弁やし今のうちに変えたいけど。。高すぎて悩む。。
— yuki*@福岡_婚活卒業 (@yuk1_223k) September 22, 2023
iPhone15の一番高いやつ25万もするの!??
— こう (@bekkenko123) September 22, 2023
iPhone15はtypeCなのね それだけでかなり魅力的やわ お高いけど
— ぱせ (@thaga2) September 22, 2023
iPhone15見てきた。
高いね〜💦
買うなら14で十分だと気づいた。— TaKa (@Yoshitaka198403) September 22, 2023
iPhone15高いけど〜〜高いけど〜〜〜可愛い〜〜〜!!!!!😭😭😭😭😭
色味最高、スマホカバー吟味せねば— あまぇちゃわ〜 (@amai_nikomi) September 22, 2023
おじちゃん目線の不思議…
iphone15が「円安で高い!!」「金持ちの持ち物」とかニュースで見たけど…
Androidスマホも地味に同じくらい高いど??( ´_ゝ`)
ZenPhone9,10もSEより高いど??
— のまさる (@oyaji1220) September 22, 2023
まとめ
iPhone15の値段はいかがでしたか?
デザイン・スペックが良くなったこともあって非常に魅力的ですが、いかんせん値段が高く手が出しづらいですよね。
ただ、各スマホキャリアが行っている返却キャンペーンや下取りを利用することで負担額を大幅に抑えて購入できるので、iPhone15がほしい方はぜひ試してみてください。
返却月 | 最大割引額 (Pro Max 256GBの場合) | |
---|---|---|
楽天モバイル | 25ヶ月目以降 | 112,392円 |
ソフトバンク | 25ヶ月目以降 | 108,840円 |
ドコモ | 23ヶ月目 | 117,480円 |
au | 25ヶ月目 | 113,060円 |